MENU

薄毛が気になり始めた時に薄毛対策をしようとケア用品を選ぼうと思ったら、育毛剤と育毛トニックとよく似た名前のものがあると知って困った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?育毛剤と育毛トニックは両方共、育毛と付くので育毛効果が期待できるように思われがちですが、2つには大きな違いがあります。

 

育毛剤と育毛トニックにはどのような違いがあるのでしょうか?その疑問にズバリお答えします。

 

【1】育毛剤とは

抜け毛の原因の1つに頭皮環境の悪化があり、頭皮の乾燥、血行不良、栄養不足が挙げられます。育毛剤は医薬部外品に分類され、保湿成分で保護することで抜け毛を予防し、血行促進成分により血流を促し、さらに発毛有効成分配合により毛根へ栄養を与える目的があります。

 

つまり、育毛剤は頭皮環境の悪化による抜け毛、薄毛を防ぐべく今ある髪に栄養を与えて抜けるのを防ぐと共に発毛も促すので、薄毛の悩みに働きかける育毛のための商品と言えます。育毛剤は頭皮環境を改善するために肌に刺激になるアルコールや香料、合成着色料、鉱物油などの成分を添加していないものも多く出回っています。自分の頭皮に合ったものを選ぶことで、育毛効果が一段と得られやすくなります。

 

 

【2】育毛トニックとは

育毛トニックは薬事法で化粧品と医薬部外品に分類されるものの2つがありますが、いずれもヘアトニックのことを言います。ヘアトニックだとなかなか売れないために、メーカー側が「育毛」という言葉に敏感な薄毛の人を意識して名付けたもので、育毛効果は全くありません。言うなれば、育毛トニックは育毛につながる頭皮環境に整えるためのものと言えます。

 

医薬部外品の育毛トニックでも頭皮をスッキリさせ清潔にすることでフケや抜け毛を防ぐ効果はありますが、発毛に有効な成分は含まれておらずメーカー側も発毛については全く言及していません。爽快感が得られるから血行が促進されるように勘違いしがちですが、あくまでも錯覚。要はイメージ戦略というわけです。

 

育毛トニックは主に水とアルコールでと香料できています。もともと脂性肌で頭皮の皮脂分泌が多い方や毛穴が汚れることで炎症を起こしている方の場合は、アルコールの殺菌成分により抜け毛が収まる場合もあります。また、マッサージケアを取り入れることで血行が促進されて抜け毛が収まる場合もありますが、育毛トニックの効果とは言えません。

 

逆にアルコールに敏感な方はかぶれたり、アルコールが蒸発する際に水分も奪うので頭皮の防御反応ゆえに皮脂分泌を促進し毛穴が詰まってしまい、かえって抜け毛を助長する場合もあるので注意が必要です。

 

 

【3】育毛剤と育毛トニックの簡単な見分け方

育毛剤と育毛トニックを見分ける方法として、まずは価格を比較します。すると、当然のことながら育毛に有効な成分が配合されている育毛剤の方が育毛トニックよりも断然高くなります。また、記載をよく見ると「育毛剤」と「育毛トニック(ヘアトニック)」と表示されているはずです。

 

 

他にも「薬用」とあるものは医薬部外品に分類されるので効果が認められるものとなりますが、育毛トニックの中にも医薬部外品のものがあるので、しっかりと表示を確認する必要が出てきます。

 

成分表は薬事法により配合される量が多い順に記載することが義務付けられているために、有効成分以外をチェックすると育毛トニックは「エタノール」や「水」が記載上位に出てきます。インターネットでも成分は確認できますので、確認してから購入するようにしましょう。

 

育毛剤と育毛トニックは似て非なるもの。自分が本当に使いたいのはどちらなのかをよく検討した上で、記載をしっかり確認して購入するようにしましょう。